救助隊になるには?救助隊になるために必要なこととは

子供になりたい職業を聞いたら、救助隊と答える子供は多いと思います。オレンジの服を着て、がっちりした体で災害現場に駆け付ける姿はかっこいいと感じる人が多いのではないでしょうか。救助専門の部隊はどんな時に活躍するのか、どうしたら救助隊になれるのかを紹介します。

救助隊が活躍するところ

  • 交通救助
  • 高所・低所からの救助
  • 水難救助
  • 山岳救助
  • 火災

上記は救助隊が活躍する現場の一部です。救助が必要であったならば、どんな現場にも呼ばれます。そして、救助工作車に乗っている資機材で、救助システム等を作成し、要救助者を救助するのです。

救助隊になるには

消防士になる

救助隊になるには、まず消防士にならないといけません。地方公務員である消防士は公務員試験を受けて、合格するとなることができます。

救助隊になる

消防士になることができたら、次に救助隊になることができます。しかし、救助隊は救助のスペシャリストと言われるように、さまざまな知識を備えてなければなりません。大きな都市では、救助隊になるための試験を行っているところや研修隊員の期間を設けているところがあります。それに合格または認定されて初めて救助隊になることができるのです。

高度救助隊や特別高度救助隊になる

大きな都市では、選ばれた救助隊員がなれる高度救助隊や特別高度救助隊があります。救助隊になって満足するのではなく、高度救助隊や特別高度救助隊を目指して自己研磨に励むことは大切です。

救助隊になるために必要なこと

消防士に必要なことは下記の記事を参考にしてください。

消防士に必要なのは運動能力だけ?消防士になるために必要な能力5選

消防士になってから救助隊になるために必要なことを2つ説明します。その2つとは

  • 消防士の中でも優れた運動能力
  • 消火や救急の知識

消防士の中でも優れた運動能力

消防士になっている人はおそらく学生時代運動をしてきて運動が得意と思っている人が多いと思います。救助隊にはそんな消防士の中でも優れた運動能力が必要になってきます。救助隊は、災害現場で頼られることが多く、常に最前線で活動するからです。救助現場では、救助システムを作成し、要救助者の搬送します。火災現場では、熱気のある建物に率先して進入していきます。

救助隊員は体力が求められるので、昼間どれだけ訓練したとしても夜の個人時間には体力錬成を行い、体力の向上に努めています。

消火や救急の知識

消防士には消火隊、救急隊があると言いました。しかし、救助隊は、消火や救急の知識を備えてなければなりません。先ほど言ったように火事現場では、救助隊は最前線で活動するため、もちろん火災に関する知識をもっていなければなりまん。もし、救急隊が接触できないような場所に要救助者がいるのならば、救助隊が最初に接触し、要救助者の観察・処置を行わなければなりません。救助の知識を学ぶとともに消火や救急の知識を同時に学ばなければならないのです。

まとめ

今回は救助隊になるためにはどうしたらよいかを説明しました。救助隊になるのもなってからも大変といことがわかっていただけたと思います。

火災の知識や災害の種類など多くのことが時代に伴って変化しています。よって、消火や救急の知識だけでなく、多種多様な災害に対応できるように広い視野で多くの知識を吸収していくことが必要です。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA