結婚相手が消防士のメリット5選・デメリット3選
みなさん、消防士はどんなイメージですか?かっこいい、真面目といった良い印象、チャラいなどの悪い印象を持っている人もいるかもしれません。
この記事では、現役消防士である私が配偶者に聞いた結婚相手が消防士である利点と欠点を紹介します。
消防士を結婚相手にするメリット
①家事ができる
消防士は、24時間、消防署で過ごします。一日生活するわけですから、食事を作ったり、掃除をしたり、洗濯をしたりと職場で家事を行います。仕事場にいくと必ず行うので、消防士になる前は家事が全くできなくても、働いていくにつれて家事ができるようになります。
家事が大変だということを理解しているので、家事を協力して行ってくれる可能性が大きいでしょう。女性も働くのが当たり前の世の中が男性が家事ができるというのは、大きな利点ではないでしょうか。しかし、消防士である夫の方が家事ができてしまい、劣等感を感じてしまうということもあるそうです。
妻が旅行等で家を空けるときにも安心して家を任せられますね。
②休みが多い
先ほど、消防士は朝の9時から仕事を行ったら次の日の朝の9時まで仕事を行います。そして、朝帰ってきたらその日は非番となります。そのため、2日に一回は日中、自由時間をとれることのなります。仕事の休みが不規則でも、休みを合わせることができます。
しかし、土日や祝日は休みにならないので夫婦で合わせてまとまった休みがとりずらいというのはデメリットかもしれません。
③一緒に体を動かせる
消防士は体が資源で体を鍛えている人が多いです。そのため、運動をしたいと言ったら、高確率で一緒に運動してくれます。適度な運動が健康に良いと言われているので、一緒に運動できるということが動機付けになり、継続できるのではないでしょうか。また、消防士は体が引き締まった人が多く、パートナーもだらしない体になってはいけないというようなプレッシャーも少なからずあると思います。
④一人の時間がとれる
何回も言いますが、消防士は消防署に1日いて家に帰ってこない日があるため、消防士と結婚した人は家で一人の時間になることが多くあります。さみしいと感じる人がいるかもしれませんが、やはり一人の時間がほしいという人が多いと思います。だれにも邪魔されず、その時間を過ごすことができるので、非常にリラックスできます。
⑤給与が安定している
消防士は地方公務員であるため、給与が安定して支給されます。コロナ禍でも、賞与はしっかりと支給されました。
また、消防士の仕事は親にも好印象であり、義親とも良好な関係が築けます。
消防士を結婚相手にするデメリット
①非番の日は眠い
メリットの方で消防士は休みが多いと言いましたが、週休ではない非番は朝帰ってくるので昼間眠いことが多いです。勤務中、夜間は休憩となり仮眠をとることができますが、やはりいつ災害が起こるかわからない緊張感と隣り合わせで仮眠をとるので、良質な睡眠をとることはできません。
②災害等でかえってこれないときがある
消防士の仕事は災害が第一優先です。そのため、勤務時間が終わっても、災害対応中であったら災害が完結するまで帰ることができません。災害はいつ起こるかわからないので、その日に計画していたこともキャンセルしなければならなくなるかもしれません。
さらに、大地震等の大きな災害が起こったときは、その災害が起こった場所に派遣され、数日間家に戻らないときもあります。
③煙くさいときがある
火災出動すると、火事独特のにおいが防火衣や活動服につきます。このにおいの原因は人体に有害な物質のため、火災現場から引き揚げ消防署に帰ったら、シャワーを浴びて体をきれいにします。しかし、このにおいは完全に消えることなく何日間は残ってしまいます。そして、このにおいは家に帰っても残ってしまうので、煙くさく感じるときがあるのです。
まとめ
今回は結婚相手が消防士のメリット・デメリットを説明しました。
- 結婚相手が消防士のメリット
- 家事ができる
- 休みが多い
- 一緒に体を動かせる
- 一人の時間がとれる
- 給与が安定している
- 結婚相手が消防士のデメリット
- 非番の日は眠い
- 災害等で帰ってこれないときがある
- 煙くさいときがある
今回挙げたメリット・デメリットに当てはまらない消防士がいるかもしれませんが、消防士との結婚を考えているもしくは消防士と結婚したいと考えている人の参考になれば幸いです。